甘酒の効果的な飲み方を知って、さらに効能を高めませんか?
「甘酒はカラダによいと聞くけど、効果的な飲み方はあるの?」
「良いことばかりじゃないのでは?」
そのように疑問に感じていませんか?
我が家は、習慣的に子どもと一緒に毎朝、1日置きくらいで甘酒を飲んでいるのですが、実際どのようにカラダによいのか、何も知りませんでした。
甘酒に関する本を参考に記事をまとめたので、一緒に甘酒ライフを楽しみましょう。
甘酒の効果的な飲み方
習慣的に甘酒を飲んでいるのなら、いつでも甘酒パワーを感じているかもしれませんが、毎日飲む人ばかりではないですよね。
甘酒はここぞというときや、困ったときに甘酒の力を借りるのもよい手だと思います。
我が家の子ども達は、甘酒単体で飲むのは苦手なので、困った時に「甘い薬だよ」と言って飲ませています(笑) 薬にしては甘くおいしいので、喜んで飲みますよ。
「甘酒パワー借りる?」なんて言い方もします
詳しくは以下の章でお話ししましょう。
甘酒を飲む最適な時間帯
甘酒を飲むのに最適な時間帯は2つあります。
1つは、朝ごはんのときです。
甘酒に含まれているブドウ糖やビタミンB1が、頭をスッキリさせ、バッチリと目覚めさせます。
寝起きが悪く、動きが遅い子どもがいるなら、試してみてもよいかも。
飲んで、脳の動きを活発するよう働きかければ、通勤・登校後の集中力がアップします。
ミキサーの中に甘酒・バナナ・豆乳・きなこ・ジャムを入れて朝のミックスジュースのできあがり!
その日の気分によって、入れるものや配分を変えると飽きずに毎日飲めますよ。
「疲れが取れない……」
朝以外にも、疲れが溜まった日や眠れない夜にもおすすめです。
ビタミンやミネラルが豊富に含まれた甘酒は、疲れを回復するのに役立ち、ストレスを緩和します。
少し温めて飲めば、カラダもほっこりしてよく眠れるでしょう。
甘酒の適量
甘酒を飲む適量は、1日150~200ml(コップ1杯分)です。
飲み過ぎはかえって良くないこともあるので、コップ1杯に留めておきましょう。
朝と夜に分けて飲むのもよいですね。
甘酒の最良な温度
手作りの甘酒なら60度が最適な温度です。60度が甘酒に含まれる酵素が最も作用する温度なのです。
ただし、市販の甘酒はほとんどが加熱処理されています。
買うなら、温度をあまり気にすることはないでしょう。
甘酒の開封後の保存期限
甘酒を開封したら、1週間で飲み切るのが理想です。開封すれば徐々に味は落ちていき、酸っぱくなっていきます。
ただ、1リットルの甘酒を使い切ることは難しいと感じていませんか?我が家の使い切り方法を紹介しますね。
最初の1週間は、バナナジュースなどに入れて生で使う。
1週間を過ぎたあたりから、料理に使います。
砂糖代わりに甘酒を煮物に入れ、肉を柔らかくするために甘酒をつけておく方法を取れば、2週間で使い切ってしまいます。
ちなみに、煮物に使う場合、甘酒の甘さは優しいので、砂糖の分量の2~3倍入れています。
甘酒の3つのすごい効果
甘酒には豊富な栄養素がたっぷり詰まっていますから、その効果は絶大です。
すごい効果を大きく分けて3つ、ご紹介します。
①免疫力が強化
甘酒を飲んでいると、風邪がひきにくくなります。
桑島靖子医師によれば、腸の中に免疫細胞の60~70%が集中しており、体調不良の患者のほとんどが腸内環境が悪いようです。
裏を返せば、腸内環境を整えれば、免疫力が強化され健康でいられるということ。
甘酒は、腸内環境を整える善玉菌のエサとなる栄養分が豊富。栄養素をしっかりカラダに吸収し、不要なコレストロールなどを輩出することで、カラダの免疫力が増強されるでしょう。
②エイジングケアが可能
肌トラブルが改善された研究結果や多数の体験談があります。
甘酒に含まれている豊富なビタミンB群が、肌トラブルの改善に一役買っています。
腸内環境が整えられ、ビタミンB群がしっかりと取れるようになったのでしょう。
他にも、新陳代謝を促し、老廃物がスムーズに輩出されることで、顔全体が明るく美白になるようです。アンチエイジング効果が期待できますね。
③便秘が解消
前述したように、甘酒は腸内環境を整える一貫で、便秘が改善されます。つまり、ポッコリお腹が改善されるかもしれません。
食物繊維がたっぷり入った甘酒の力が、腸に働きかけて毎朝快便でスッキリします。
息子の入学式の日、教室で「できれば、朝う○ちをして登校しましょう」と先生からお話がありました。
最初は、どんなことでも先生の言うことを忠実に守ろうとする6才の息子。
ですが、「今日はでなかった……」とがっかりすることも。
次の日から母は、ひそかに子どものバナナジュースに甘酒を混ぜて排便を促すようにしたら、毎朝スッキリして登校できるようになりました。
甘酒パワーさまさまです!
毎朝、甘酒を飲む習慣がある石原良純さんも、雑誌で、「毎朝スッキリ」とその効果を語っていましたよ。
甘酒のデメリット
甘酒のデメリットとしては、糖質が高いことです。
いくらカラダによいからといって、甘酒を飲みすぎると血糖値が上昇し肥満の原因となります。
甘酒の適量は、1日コップ1杯。
それを守れば、糖質が高いとはいえ、栄養価が豊富なため健康を享受できます。太ることはありません。
逆に、便秘が解消され、甘酒ダイエットに成功したという事例も多数あるほどです。
茶碗1杯のご飯に置き換えて、甘酒1杯飲むというのもおすすめです。
甘酒は1杯飲むだけでも満腹感があるため、気持ちの上でも満たされます。
試しに甘酒を飲んでみては?
甘酒の効果的な飲み方を紹介しました。
1日1杯、朝飲むだけで、朝スッキリして、仕事のパフォーマンスがあがるなんてお手軽な方法です。
飲んだことないのなら、この機会に試しに飲んでみてはいかがでしょうか?
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