【母は強し】五輪メダリスト母の子育てから学ぶ!失敗を対処できるように育てる!

厳しさは愛情 親子関係

今回この記事で取り上げるのは、競泳の池江璃花子選手の母と卓球の平野美宇選手の母の子育てについてです。※日テレ『人生が変わる1分間の深いイイ話』で放送。

「厳しさは愛情だ」とプロのスポーツ選手の娘を育てた母なら、きっと想像もできないほどの厳しい教育をされてきたと思っていました。しかし、その子育ては母の信念と愛情を感じられるものでした。

「困難なことがあっても現状を見つめ前を向く力」を身につけさせてきたのだと、私は感じました。

スポコン母
スポコン母

たくましい母の姿に憧れる

スポーツ選手が困難を乗り越えられる理由は、母の子育てに秘密があった!2人の五輪メダリストの母の+ちほママのエピソードをぜひお読みください。

ちほママ
ちほママ

教訓を身近に取り入れたエピソードです。

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池江璃花子選手(競泳)母の子育て

池江璃花子選手の母
引用:日テレ『人生が変わる1分間の深いイイ話』

池江璃花子選手は、リオ・東京・パリの3大会連続オリンピック日本代表となった競泳選手です。2018年に世界ランク1位となり東京オリンピックに期待がかかるものの、白血病となり話題となりました。しかし、困難を乗り越え、2024年パリオリンピックで日本代表を勝ち取っています。

そんな池江璃花子選手の母は、どのような子育てをしていたのか見てみましょう。

自主性を育てる教育

池江璃花子選手の母は、自主性を育てる教育をしていました。

エピソード①

璃花子選手の家の手伝いは、お風呂掃除。手伝いをしなくても母は怒らないし手伝わない。「それをやらないと今日は全員お風呂に入れないよ

エピソード②

偏食のあった璃花子選手。次の言葉をかけたら食べたという。「食べなくてもいいよ。ごちそうさましなさい。でも、明日の朝これを食べてから朝ごはんだよ

エピソード③

3回ランドセルを忘れたことに対して、「自分が今度から気をつけないといけないと学習してほしい

母の想い

幼児/学習教室の先生もしている璃花子選手の母は、次のことを娘にも取り入れて行っていました。

エピソード④

小学生に目標を書かせて、毎日見て、毎日読む。達成できたら花丸💮をつける。潜在意識にやりたい目標が入り、やがて大きな夢や将来に繋がっていく。

どもたちに自分の好きな人生を歩んでもらいたい」「あの子の人生なので、とにかく自分のやりたいことを一生懸命やってほしい」「たくさん選択肢を持って生きてほしい」「自分に挑戦するのが大事」このように語っていました。

ちほママ
ちほママ

厳しいだけじゃなく優しく心強い母だからこそ、璃花子選手が白血病になっても前を向き続けられたんだと、妙に納得してしまいました。

※日テレ『人生が変わる1分間の深いイイ話』密着取材で話されていたことをまとめました。

平野美宇選手(卓球)母の子育て

引用:日テレ『人生が変わる1分間の深いイイ話』

平野美宇選手は、16歳のときに最年少でワールドカップと全日本選手権で優勝したあとも、アジア選手権で優勝、世界選手権でメダル活躍後、2020東京オリンピックで五輪代表選手として銀メダルを獲得しました。

そんな平野美宇選手の母は、どのような子育てをしていたのか見てみましょう。

言葉の内側の想いを大切にする

平野美宇選手の母は、子どもの想いを大切にしているんだと感じました。そのエピソードが2つあります。

エピソード①

娘の東京五輪代表選考中、美宇選手は極度の緊張でご飯もろくに食べられない状態でした。そんなときに母がかけた言葉。「やめていいよ、帰っておいで

母がこのような声をかけた真意は、「本当に諦めて第二の人生を歩むのか、歩みたいとおもっているのか、本当の気持ちに向き合ってほしかった」と語っている。

エピソード②

絶対に言わないと決めている言葉がある。「やりなさい」という言葉だ。母が運営している卓球教室の生徒にはもちろん、娘にもかけなかった。その理由は「やりなさいって言われて仕方なくやったら時間のムダ。やりたくてやったことに意味がある」深い。

母の想い

スタッフに「娘がオリンピックで金メダルを獲るのが夢ではないのですか?」と問われたときの答えがまた、深いものでした。

母「オリンピックで金メダルを獲るのは美宇の夢で応援するけど、私自身の夢ではない。子どもの夢におんぶに抱っこではなくて、私自身が夢に向かって努力している姿を見せた方がいい。そういう姿を見せることが子どもの願いを叶えることに繋がる」美宇選手の母には、障がい者と健常者の壁をとっぱらう夢があると語っていました。

※日テレ『人生が変わる1分間の深いイイ話』密着取材で話されていたことをまとめました。

ちほママの子育て

ちほママ
ちほママ

厳しくするのは愛情です。今回は私のエピソードを紹介します。

失敗を対処できるように育てれば挑戦できる大人になる

子どもが保育園の絵本をやぶってしまってしまいました。やぶってしまったことは仕方ありません。事の詳細は連絡帳で伝えるつもりで、「正直に、先生に言おうね」と、涙目の4才の次男を送り出しました。

子どもは経験して学んで、少しずつ大人になっていく。それならたとえ4才でも、絵本を破ったことを親に言わせて責任逃れさせたくありませんでした。

ちほママ
ちほママ

早いうちに「責任を持つ」そんな経験をさせておきたい。

今回の件で、次男が母に頼まれたことが2つあります。1つは、「破った箇所にテープを貼って直してほしい」こと。2つ目は、「破ったことを先生に言ってほしい」こと。

先生には「絵本のことで次男から話があります」とだけ伝えて、テープで直した絵本を渡しました。

ちほママ
ちほママ

失敗から何を学んだかな?

母の想い

失敗を対処できる人になれば、失敗を怖がらずに挑戦できる大人になります。失敗を対処するとは、「ごめんなさい」と言わせるだけではありません。それよりも、事態をどう収拾させて、どう気持ちの整理をつけるか。すぐにはできないでしょう。考えて、経験させて徐々に身につけていくものだと思ってます。

愛情いっぱい!厳しい子育てをしよう!

日テレ『人生が変わる1分間の深いイイ話』で放送されていた2人の五輪メダリスト母の子育てを紹介しました。厳しく育てた雰囲気はなかったが、言葉の端々に厳しく育てたんだろうな~と感じられる部分がありました。ただ、五輪メダリストとなった娘は、母が厳しくする想いをしっかり受け止めて、強くなったんだろうと思います。

一郎丸ちほ
一郎丸ちほ

「夢に向かって努力する姿」や「困難でも前をむく姿勢」を母が子どもに見せていきたいですね


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